全く知らない分野でも欲しい情報を手に入れる情報収集のコツ

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検索することが難しい分野があります。

人によっても、検索する分野の知識がどれぐらいあるのかによって難易度も変わってきます。

例えば、イギリスに旅行をしに行くにしても、始めてイギリスに旅行に行く人と、もうすでに5回以上、イギリスに旅行に行ってる人では、イギリスに関して知識をたくさん持っている方が有利です。

芋づる式情報収集術

調べたい分野の知識が全くない場合は、むやみやたらに検索キーワードを入れるのではなく、自分が知っているキーワードを出し切りましょう。

キーワードを出し切ったら今度は芋づる式に検索していくということを意識します。

芋づる式というのは何かというと、一つの検索キーワードで調べたら、いくつか記事をチェックしていって、その過程でこれまでに自分が知らなかったキーワードを発見して、それを、次の検索で使っていくことです。

検索をすればするだけ、新しいキーワードが見つかっていくので、自分が欲しい情報へアクセスできる検索の精度が高まっていきます。

全体像から具体的なキーワードをピックアップ

その分野の全体像から、具体的なキーワードをピックアップしていくということです。

全体像を把握するために、本を買う場合もありますが、それだと読むのにかなり時間がかかってしまいますよね。

ネットでの情報収集の良いところは、すぐにピンポイントで情報を探せることですよね。

本を読んで全体像を把握してるだけの時間がないという方は、本ではなく、ネット上の情報収集がいいです。

世の中にはたくさんの情報がありますが、たくさんの情報がある分、ニッチなサイトも存在します。

自分が欲しいジャンルに特化したサイトがあるのです。

そのときに調べる検索ワードは、

専門サイト

 

と検索してはいけません。

専門サイトだけだとツアー会社などの情報がヒットしやすいからです。

 

同じような意味でも違う言葉でもう少し検索キーワードを増やして

基本 網羅

などとすると出てきやすいです。

 

専門サイトはサイト全体を見ると、全体像を把握することができますし、専門サイトの中で、検索キーワードを入れて情報収集すると見つかることもあります。

情報収集の選択肢はたくさん持っておくこと

情報収集はGoogleだけに特化するのではなく、それ以外の選択肢もあると使いやすくなります。

いかにGoogle検索以外の選択肢を持っているかということも、情報収集力を上げるのに欠かせません。

選択肢が複数あれば、それに合った情報収集ができるようになるからです。

この情報について知りたいですということをよく聞かれるのですが、ピンポイントで情報を教えるよりも情報収集術のやり方を教えています。

なぜかというと、その人がどれぐらいその分野の情報が詳しいのかどうかによっても、調べ方は変わりますし、その情報だけを知ったところで、また同じような問題が起こったときに、毎回、他の人に引かないといけないからです。

 

24時間いつでも自分がわからないことを聞ける人がいればいいのですが、そういった人はほとんどいないと思います。だからこそ、情報収集術を教えています。

自分があまり知らない分野での情報収集については、その情報が本当にネットにあるのかというところが課題になってきます。

その情報があるのかないのかを判断できない

情報収集で、最も駄目なパターンは、その情報があるのかないのかを判断できずに、時間を無駄にしてしまうことです。

どうやってその情報があるのかないのかを判断することができるのでしょうか。

3つポイントがあります。

他の人が困っているのかどうかという基準で考える

検索したい情報があまりにもニッチなものだと他の人が困っている可能性がないので、ネットに情報が出ていることは少ないです。

例えば、海外のツールについて日本語で説明しているサイトは少ないです。

海外のツール自体を使っている人があまりいないからです。

一方で、これは他の人も絶対困っているという確信があれば、確実にその情報はネット上にあります。

似たような、あるいは関連する情報がないのかを探す

例えばイギリスで、野球をしてる人口を探しとしましょう。野球をしてる人口のデータが直接見つからなかったとして仮定します。

そんなときには、イギリスのサッカーをしている人の人口を調べたり、あるいはスポーツのしてる人の人口を調べたり、といった似たようなこと、あるいは関連してる分野のことを調べることで、その情報があるのかないのかということがわかります。

これはフェルミ推定とも呼ばれていますが、直接的にその情報がなかったとしても、周りの関連情報を集めることで、自分が欲しい情報の輪郭が少しずつ見えてくるのです。

情報収集する時間に制限時間をつける

時間をかけても、結局その情報がなかったとなると時間がもったいないので、時間を区切るということもおすすめです。

実際にやってるのは、10分かけても、それらしい関連情報や似たような情報がなければ、その情報はネットにはないということです。

ネットにはない情報ということがわかれば、人に聞いたり、もうその情報収集を諦めるという選択肢が取れます。

人に聞くにしても、全く調べずに聞かれると、その人もいい顔はしないと思います。

ここまで調べたけどわからなかったから教えてほしいといった形で聞くと、相手も教えてくれるでしょう。

なにか困ったときに、パッと情報収集ができるようになると、欲しいと思った情報の9割くらいは手に入れることができるようになります。

ネットの情報収集を使えばほとんどが解決できることを知れば、人生かなり生きやすくなるので、ぜひ情報収集術をマスターしてください。

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