他のフリーランス養成講座とフリーランス養成合宿は何が違うのか

なぜフリーランス養成講座ではなく、フリーランス養成合宿なのか

僕がやってる活動は一貫して、一人ひとりの好き・得意×その人が持ってる才能、この2つを活かした個人のエンパワーメント(最大化)です。

だから大勢に向けてのセミナーはあまりしません。

フリーランス向けの講座やコンサルがたくさんある中で、フリーランス養成講座ではなく、フリーランス養成合宿にした意図は、いくつか理由があります。

1つは、フリーランス養成合宿だと日常生活も一緒に過ごせたり、参加者とより深く関われることで成果を出しやすいからです。

実際に参加者から聞いたのは、

普段の些細な出来事に対して、どう行動しているかを間近に学んで、フリーランスの生き方そのものを丸ごと学ぶことができる

ということでした。

才能に関しては普段の生活も見ないとわからないことも多いです。講座だけだと、その人の個性や才能を見れる機会がありません。

 

合宿に参加してくれた人とは、合宿後も深いつながりができます。合宿のときは参加者でも、その後は一生つながれる仲間になるのも魅力的です。

合宿では全てを伝えるためバックグラウンドも揃うし、会話のテンポもあって、すごい居心地良い時間を過ごせるようになります。

単発の講座や、1週間に1度しかない3ヶ月の長期講座でも、講座が終わったら関係性が終了してしまうのがあまり好きではなかったんですよね。

 

スキルだけを身につけるならこのサイトで全部公開してますし、やり方がわかったからといって、できる人はこれまで1000名以上マンツーマンで見てきた経験上1割もいなくて、才能に関しては本人で気付けることは少なく、第三者から見られないと難しいので、合宿はそこにも価値があります。

やり方がわかるのとできるのとでは天と地の差がありますし、自分ひとりでできるようになる人というのは、ほとんどいないということです。

できたとしても、遠回りで時間が何年もかかることでしょう。

 

またスキルだけ身につけても片手落ちで、合宿では心・技・体、全てをやってるので、ライフスタイル改革とも言えて、スキルだけではないことを身につけるのも合宿じゃないと難しいです。

講座だけではなく、合宿に選んだ場所での観光といった遊びもカリキュラムに入っていて、講座以外から学んでもらう環境も用意しています。

 

2017年は福井県で、もともと空き家だったところを使って3ヶ月間、合宿していました。1泊から3ヶ月まで参加者によって参加する日程を選べるのですが、1ヶ月が一番、費用対効果が良いことがわかりました。3ヶ月だと逆に長過ぎてダレてきてしまいます。

メリハリよく、1ヶ月でやりきる、これが一番良かったです。

 

ただ、イギリスで1ヶ月の合宿となると、参加者目線で1ヶ月も費用的にも時間的にも難しいことから、コロナの影響もありますし、世界中どこからでも参加できるよう、ゆくゆくはオンラインでフリーランス養成合宿をやろうかと考えています。

週末2日×4週分の8日間は講義&実践で、それ以外の時間はオンライン上にシェアハウスを作って主催者と参加者が一緒に住むオンラインシェアハウスを構想しています。

そしてそれがついに2022年に実現することになります。

オンライン上のシェアハウスにすることで、合宿と同じような効果が出るのではないか、と踏んでいます。

フリーランス養成合宿を通して参加メンバーがどう変化していくのかも紹介します。

合宿を通して参加者のスキルやありかたがどう変化するのか

合宿の参加者は1日から3ヶ月まで参加した人がいるので、様々ですが、フリーランスの7つ道具

  1. 時間管理術
  2. ITリテラシー
  3. スモールビジネスの作り方
  4. マーケティング
  5. コピーライティング
  6. パブリックスピーキング
  7. ロジカルシンキング

を身につけたことで、月5万程度の副収入状態から合宿中に月25万稼いで、その後、シェアリングエコノミーでしか稼がない、1日4時間労働という条件で、月40万以上稼いだ受講者もいます。

シェアリングエコノミーを極めた先にある理想のライフスタイルを実現した

月間5000万PVのビジネスインサイダーでも記事になっています。

1日4時間労働、シェアエコ生活で僕が月40万円を稼げるようになるまで

さらに、その後のイギリスのフリーランス養成合宿に、講師として日本からわざわざ来てくれたりと、普段から週に一度、一緒に作業をすることはもちろん、仕事だけでなく、旅をしたり、病気のことやプライベートのことまで、お互いに相談したりと生涯の仲間といった関係性へとなりました。

 

参加者のありかたの変化では、特に時間管理について、仕事をこれまでやりすぎていた、1日24時間しかないのにそれを超えるほどの予定を入れてたことに気付いて変わっていく人が多いです。

 

収入アップはもちろんですが、ライフスタイル革命と言ってるように、ライフスタイル、つまり収入だけでなく、人間関係、健康、生き方といったところまで、バランスよくレベルアップするのがフリーランス養成合宿ならではです。

生きる上での実働時間と収入の心地よいバランスを探すことはフリーランスであれば、誰もが悩むことですが、その心地よいバランスに提唱しているライフスタイルの好き4(1日4時間だけ、好きなときに、好きな場所で、好きな人と、好きなことを仕事にして、自分も周りも幸せになる「好き4」)はピッタリです。

好き4はフリーランス養成合宿でしか学べません。

 

フリーランスのビジネスモデルは、個人で稼ぐ力、そしてチームで一緒に活動すること、この2つのバランスが大事です。

フリーランスの初期の頃は、どういうふうにプロジェクトを作って売るのかを、チームで活動することで学ぶのもいいですね。

ただ、チームだけでフリーランスをするとなると、他の人にも合わせないといけません。そうなってくるとフリーランスのウリでもある自由度が下がってしまいます。あるいはもっと忙しい生活になってしまうことも。

一方で、個人だけでの活動は、一人だと閉塞感もありますし、新しい風や成長の機会が入ってきません。

だからこそ、チームでやることと一人で稼ぐこと、この両方のバランスが大事なのです。

 

フリーランスとしてのありかたで、自分が作ってるサービスをどう対象者に売っていくのかわからない、フリーランスだと企業の肩書や実績がない分、難しく感じていたメンバーは、その方向性が見えるようになっていました。

自分が作ってるサービスをどう対象者に売っていくのかは、企業の肩書きや実績がない分、自分で作っていかないといけません。

フリーランスのあり方はステップが3つあって、

  1. オンリーワンな肩書きを築く
  2. その肩書きにメジャーなジャンルをかけ合わせる
  3. ブランディングする

という流れです。

この方向性が決まることでブレることがなくなり、フリーランスにありがちなのは、あれもこれもやってしまいがちで、最初は選択と集中でフリーランスとしてやっていくんだという在りかたの変化が起こっていました。

世の中に乱立するフリーランス養成講座でよくあること

世の中にはたくさんのフリーランス養成講座やそれに類するものがありますが、それらは表面的なもので、ライフスタイルまで変えていくには合宿しかありません。

そもそもフリーランス自体が生き方の一つで、講座レベルで参加者にスキルや在りかたの変化を起こることができるなんて、そんな甘くはないです。

 

たとえばよくあるのが、エンジニアや動画編集といったスキルを身につけてフリーランスとして独立するという講座がありますが、それはあくまで収入だけですし、10年も経てば必要なスキルというのは変わって収入が減ってしまう可能性も大いにありえます。

そうではなく、何年経っても色褪せない不変的なスキル、さっき紹介したフリーランスに必要な7つ道具をマスターすれば、その後はちょっとしたメンテナンスで一生お金に困ることもないですし、収入なんてものはライフスタイルの一部であって、それ以外の人間関係や健康、生き方にもっと時間を割いてほしい、人間らしい生活をしてほしいといったところが、フリーランス養成合宿を提供する僕からの願いです。

 

フリーランス養成合宿ではこういった形での提供なので、定員も多くは受け入れられず、フリーランス養成講座を提供しているところというのは、どうしても経営上の理由で、多くの人を集めないといけないといったフリーランス養成合宿とは真逆の立ち位置です。

また講師もその分、たくさん集めないといけず、講師によって当たり外れがあると言ったことも起こるでしょう。

 

その点、フリーランス養成合宿は僕一人がメインで、あとは応援で協力してくれるゲスト講師を毎回呼んでいるのですが、僕がよく知っている本物の講師しか呼びません。

 

本養成期間が終了した後は、付き合いはなくなるものなのか、継続されるものか

これまで34人ほど、フリーランス養成合宿に参加されていますが、養成合宿のため、師弟関係がイメージしやすく、人間性をお互いに深く知り合えることから、合宿後も自然と仲間になることが多いです。

 

ちなみに師弟関係はあまり好きでははなく、期間中は全ノウハウを授けるという意味で師弟関係に近いものはありますが、あくまでフラットな関係が好きで、フリーランス養成合宿後はそういった意味でも仲間になります。

 

養成期間終了後も特に仲が良い仲間とは、個人で活動してるフリーランスには欠かせないもくもく会という作業会を定期的に一緒にして高め合ったり、旅行したりしていますね。

 

付き合いがなくなるのか、継続するのかは、一般的な人間関係と同じです。

仲が悪くなくても自然と連絡を取らなくなる人もいますし、相性が合わないとどれだけ頑張っても難しい人はいますが、僕を知る友人からは、

 

人に嫌われない、人の懐に入るのが上手、気付いたら大事なことを話されるはめになっている、敵を作らない

 

とよく言われます。

 

他にもスキルシェア日本最大級のサイト、ココナラのレビューを見ていただければ、出品している商品を600名以上にご購入していただいた、200名以上の方がレビューを書いてくださってるので、そこでも性格がわかるかと思います。

井元龍太郎さんの実績・評価ーココナラ

 

思いとしては、養成は集大成としてすべてを提供しているので、仲間を増やしたいという思いが強いです。

そのため、サービスは確かに高額ではありますが、内容的に他が提供してる自己投資するものと比べると、誰でも頑張れば手が届く、新卒の給料で1-2ヶ月分ほどの価格にしています。

 

たとえば僕はイギリスに住んでますが、徒歩5分のところに大学があります。

毎年1年で、学費200万、1年の寮の滞在費は200万、(食費は別で)合わせて400万ほどかけて大学院に日本人留学生がやってきます。

3ヶ月、あるいは半年限定の交換留学という形で来る大学生もいます。

レスター大学でボランティアや英語のレッスンを受けていたり、レスターにある600名ほど所属するfacebookコミュニティでイベントのオーガナイザーをしていること、そしてレスターは日本人が少ない場所なので、日本から来る留学生と仲良くなることが多いのですが、その後の進路を見てると、卒業後にイギリスで就職する人は、知る限りでは一人もおらず、結局日本に帰って新しい職についてる人が多いです。

 

400万もかけたのに、実践的な社会で生き抜くための力、

具体的には個人で稼ぐ力や、稼ぐ力だけでなく幸せの土台となるライフスタイルを自らデザインしていく力

 

などを身につけることもなく、帰国していく姿は正直残念に思うこともあります。

もちろん、イギリスの大学院を卒業した箔がついたり、大学に入学することで世界の色んな国に仲間ができたりとかありますが、実際のところ、その箔は海外で働かないとあまり効果がなかったり、世界の色んなところに仲間ができるのは大学に入学しなくてもできることです。

 

現に現地の大学院に行かずに、イギリスは多国籍国家で世界の色んなところから来るので、色んな国の友達を作れています。

しかも2020年はコロナでイギリスの大学に入学しても、日本からオンラインで受けることになるということで、学費は同じなのに、現地で友達を作ることすら叶わなくなるとのことです。

 

つまりフリーランス養成合宿は高いものではありますが、他に比べると得られるものを考えたら、実際のところ、もっと高い金額にしてもいいのですが、先ほど説明した仲間を増やしたいという思いから、頑張れば手を届く範囲にしているというところです。

 

これから切磋する仲間というのは一生モノですし、人生で一番大事なのは、お金も確かに大事ですが、人間関係だからです。

人間関係が結局一番大事と心の底から納得できたのは、両目が一度見えなくなる経験をして、人生終わったと本気で思ったことから気付いたことでもあります。

 

世の中には色んなフリーランス養成講座やコンサルがあるので、せっかくこのフリーランス養成合宿を選んでくれた人には、フリーランス養成合宿を通して、ぜひ生涯の仲間になれたら嬉しい限りですし、フリーランス養成合宿が僕のライフワークとなっていきます。

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