フリーランスが情報収集するときの心構えとハマりやすい落とし穴

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集客、商品販売、企画、コピーライティング、告知、広報、決算など

フリーランスはやらないといけないことがたくさんありますよね。

その度に、どうやってやるのかを調べる情報収集力がフリーランスとして活躍するために欠かせません。

情報収集を武器に、

  • フリーランスの生命線となる商品やサービスの魅力を100%伝えるための「コピーライティング」
  • フリーランスとしてどう活動していけばいいのか

そもそもの土台となる情報収集スキルを磨くために

  • 専門分野の知識やスキルを加速させる情報収集のやり方
  • 自動で情報を集めるためのおすすめサイト
  • 情報収集を重視するあまりにハマってしまう落とし穴

も解説していきます。

スモールビジネスをまだ作れてない人はこちらを先に見てください。

好きなことを仕事にするスモールビジネスの作り方

情報収集したものをコピーライティングで使えるようになれば、集客、商品販売、企画、告知、広報、決算といった他のことにも応用できるようになるはずです。

フリーランスが情報収集するときの心構え

商品やサービスを作ったら、次はそれをいかに上手に伝えるのかで、そのために情報収集を活用して、コピーライティングへ反映していきます。いくら良いサービスを作っても伝え方が下手だと片手落ちですよね。

実は、フリーランスとしてレベルが上がれば上がるほど、情報収集は目的ではなく手段・道具になります。

情報収集が目的になるのは、その情報だけで得や損をするケースで、たとえば、福井県鯖江に地方移住のお試しで半年間の家賃が無料になった経験は、その情報を知ったおかげで半年分の家賃が浮きました。

地方移住では有名なプロジェクト「おためしナガノ」も2020年度版の募集を開始しました。(30万円相当)
試しに「長野に住んで仕事をしてみるIT人材」に1人30万円の補助金、長野県が「おためしナガノ2020」参加者募集

こういった情報で得をしたりといったこともいいのですが、単発効果なので、情報収集したものをもっと長期的に使えるものに化けさせるためにもう一歩踏み込んで、情報収集を手段・道具として、コピーライティングに活用していくのです。

コピーライティングでは誰に向けて書くのか、ターゲットを決めますが、そのターゲットの感情のリサーチがかなり重要です。

そのターゲットが身近にいれば直接ヒアリングをして、どういった思いを持っているのかを聞けますが、そうでは無い場合は情報収集術でそのターゲットの感情をリサーチしなければいけません。

などやり方はたくさんあります。

コピーライティングで伝える文章を書くときに、情報収集術が武器として使えるといったイメージです。

 

情報収集術を武器に持っていると、ありとあらゆる場面で使うことができます。それはまるで各分野の専門家が隣にいるかのようなもので、

たとえば

  • コピーライティングで効果的な書き方はなんですか?
  • コピーライティングで重要なテクニックとなる「希少性」はどういった書き方があるのか?
  • どういう伝え方が最も効果的か?

これらの疑問に対して、情報収集をします。

コピーライティングでよく疑問に思われることが、情報収集術で解決できるようになるのです。

フリーランスとして活躍していくためには、情報収集術を身に付けることはただのスタート地点で、情報収集術を使って商品作成、コピーライティング、マーケティングにも活用していきます。

フリーランスが情報収集するときの心構えは、コピーライティングであげた事例のように、応用するものに対して疑問に思うことを、どんどん出して、情報収集することです。

集客、商品販売、企画、告知、広報、決算など、どんなことをするにしても、

何を情報収集すればいいのか

疑問に思うことを書き出す習慣を身につけることがフリーランスとして活躍するスタート地点です。

フリーランスとして活躍できない人は情報収集することもなく、自我流でやってしまいがちです。

スキルに注目して情報収集をどう活用するのかを解説しましたが、情報収集をフリーランスとしての活動につなげていくこともできます。

情報収集を使ってフリーランスとしてどう活動していけばいいのか

フリーランスにも色々な職種があるので、副業にもフリーランスにも人気なライターとして活躍するにはどうすればいいのかで紹介します。

ライターとしての単価の相場をチェックしてみると、上級・エキスパートレベルで、1記事2000-3000文字ほどで6万円ほどです。

フリーランスであれ副業であれ、差別化しないといけないので、なにかしらの分野のエキスパートである必要があります。

なにかの分野のエキスパートであると、執筆依頼をされることもありますし、営業をしたら、仕事がもらえる確率も高いです。

エキスパートであると、1記事2000-3000文字ほどで6万円ほどですから、1週間に1本以上の記事を書くことで、ライターだけで十分にやっていけるほどの売上をあげることができます。(月30万以上〜)

仕事の速さ・納期も関係しますが、ライターとしての差別化は専門分野があるかどうかです。

そのためには日頃から自分の専門ジャンルの情報はチェックしておく必要があります。情報収集術の手段である、手動検索、自動収集、コミュニティでの情報収集など全てを駆使して最新情報を常に仕入れる環境を作り上げましょう。

どこまでエキスパートになればいいのかは、その分野でライターでもセミナーでもいいので、時給換算すると5000円から10000円くらいをもらえるくらいまでが目安です。

まず専門分野を持っていない、エキスパートになっていない人は、まずは専門分野に特化して情報収集するようにしてください。

日頃からエンタメ、芸能、興味のある分野など、色んな情報を収集したいのはわかりますが、興味があるからという理由だけで、他の分野に手を出せば出すほど、エキスパートになる時間はたくさんかかるようになってしまいます。エキスパートになるまでは選択と集中です。

情報収集術を手段として副業やフリーランスにつなげていくには専門分野を強化していくことが答えになります。

さらに、最短でエキスパートやプロフェッショナルになるのに効果的なのはサービスを提供しながら、情報収集することです。

サービスを提供しながらだとお客さんの疑問に答えないといけないので、自然と情報収集しないといけない強制環境に追い込まれるからです。

コンテンツ作りは自分だけの作業で、それだけだとなかなか次へ進みません。

1ヶ月も考えて作ったら早く現場となるお客さんへ出すことが大事です。

現場に出すことが怖いのもわかりますが、最初は500円や、どれだけ低く見積もっても、さすがにこれ以上の価値は提供してるという金額で提供すればいいのです。

僕も最初は500円からスタートしました。5時間くらいかけて本気で提供していたので、時給でいうと100円くらいです。

ただそこから、慣れてきたら、どんどん仕事も速くなり、料金も上げていくことができて、時給も1万円に到達可能です。

現場に出す大切さは伝えても伝えきれないほどです。

情報収集ができると、各ジャンルのエキスパートが隣にいるようなものなので、どんどん現場に出していきましょう。

そうすることで、最短でエキスパートやプロフェッショナルになって、フリーランスとしての活躍の幅が広がります。

専門分野の知識やスキルを加速させる情報収集のやり方

副業、フリーランスでは専門分野を持たないといけません。そうしなければ、競合のより安いサービスに負けてしまうからです。同じレベルのサービスなら安い方を買ってしまいますよね。

専門分野を持っていると、詳しいあなただからこそお願いしたい、と言ってもらえるようになります。

専門分野を持つために、情報収集術で最新情報を常に仕入れる環境を作り上げます。その環境のひとつに、feedlyやInoreaderを代表とした一度設定すれば情報が集まる「情報の自動収集」があるのですが、

やり方を学ぶ前にその背景にある考え方がとても大事になってくるので、そちらを先に紹介します。

なぜ考え方が大事なのかと言うと、やり方だけを学んでも、それはうわべだけを真似したものだからです。

たとえば、情報収集のやり方にしても、情報収集のやり方を学ぶとお得な情報が手に入る、ただそれぐらいにしか思わないです。

一方で、情報収集のやり方を学ぶだけでなく、なぜ情報収集が大事なのか、どんなときに使えばいいのかなど、根本的な考え方も知っていると、活用幅がグンと上がります。

 

情報収集術はあくまで手段であり、お得な情報はもちろんですが、普段の調べ物や旅行の行き先といった日常や、フリーランスの生命線となるスモールビジネスの作り方、マーケティング、コピーライティングなどに活かすために、情報収集術をやるんだという意識があると、情報収集術の活用の幅が断然変わってくるんですよね。

 

情報収集、特に自動収集をするときの考え方において1つ大事にしていることがあります。

それは出会うべくして出会う情報があるということです。これは人間関係にも当てはまるのですが、誰と出会うのかは、タイミングがあります。

例えば出会いたい相手が自分よりも有名であったり、立場も上の人であるときに、そういった人と出会ったとしてもレベルが違いすぎて、お互いにとってあまり良い時間になりません。

ファンだからと割り切る分にはいいですが、がんばって有名人などに会おうというのは、あまり賢い選択だとは思いません。

自分の今のステージに合った人に出会っていくのが良いです。

人脈を広げるために無理矢理、人と会う事は意味がないと思っています。それよりも自分のレベルやステージを黙々と上げていくことで、いざという時に会いたい人に会える準備をしておきます。

このように情報もその情報が自分のレベルに合っていなければ、その情報を活用するのが難しいです。

情報も出会うべきして出会うことを覚えておいてください。こういったスタンスを持っておくと、情報収集がうまくできていないから不安だといったこともなくなります。情報収集に不安を感じてしまう人は、もっと良い情報があるはずだといつまでも情報収集してしまいます。

出会うべくして出会うので、feedlyには未読も溜まっていっても大丈夫で、フォローしているものを全部細かくチェックしているわけではありません。feedlyに登録してる情報は全てかかさずチェックしないとと思っていると、息がつまります。

読んでない記事はたくさん溜まっても問題なしというスタンスです。読書でいう積ん読みたいなものですね。

情報収集において最もNGなのは、情報収集に時間をかけすぎて本当にやるべきことをやる時間がなくなってしまうことです。

それでは最低限の情報収集をするにはどうすれば良いのか、その答えの1つが自動収集でもあります。

自動収集の良いところは短時間で済むことで、1日のチェックの時間が15分だけでもいいのです。

それが積もりに積もるとかなりの違いが生まれてくるので、最初の情報を自動収集する環境を作るところがなかなかめんどくさいのですが、一度、自動収集の環境を整えてしまうと、効率の良い情報収集ができるようになるので、最初の環境づくりだけ頑張ってください。

どうやって、情報を自動収集する環境を作るのかはこれから紹介していきます。

2020年時点で情報収集術トレーナーが情報収集源としてフォローしているサイト

ここからは情報の自動収集のやり方ですが、例えば僕は新しいWebサービスを調べる機会が多いです。

そんな時にまず、Webサービスのまとめサイトについてどれくらいあるのかをググったりして調べます。要は全体像を見るということです。

 

全体像を見て、例えば10個のまとめサイトがあったとして、全部をチェックすると多すぎるので絞って、5つだけfeedlyやInoreaderといったRSSリーダーに入れるといったことをやります。

たとえばワインについてであれば、ワインに関して情報発信しているサイトをまずはできるだけたくさん見つけます。

ある程度調べたら、ネット上にあるワインのサイトはどれくらいあるのかということが大体見当がつくようになります。

その中から自分の好きなものを選んでfeedlyに入れていきます。

そうすると、自分の専門ジャンルの情報について自動収集で毎日チェックすることができて、知らぬ間にその分野に関してプロフェッショナルな知識が身についてるようになります。

人それぞれ、求めてる情報のジャンルやこの人は良いなと思う感覚は違いますが、フォローしているサイトをfeedly以外もfavebookやGoogleアラートで登録している単語を紹介しておきます。

人をフォローするときはfacebookとtwitterの両方が使えますが、日常的にfacebookをチェックして、twitterはときどきです。

サイトは全て日本語です。

facebook

THE BRIDGE(スタートアップ情報)

TIMELINE(最新情報)

Gizmodo Japan(IT系の最新情報)

ログミーBiz(業界で最先端な人の話を書き起こし)

Techable(IT系の最新情報)

グーグルアラート

キーワード選びがなかなか難しく、大きいキーワードだと無駄な情報も集めてしまうので、ちょうど良い幅のキーワード選びが大事です。

たとえば「フリーランス」だと多すぎるので、「フリーランス 年収」だと売上アップのための記事がときどき引っかかるといったようにです。

音声入力 無料

選 オススメ

超便利 サービス

買ってよかった

 

feedly

Manablog(フリーランス情報とSEO)

36Kr Japan(中国のスタートアップ)

AMP(アンプ)(色んな業界の最新情報)

Mogura VR(VR系全般)

AINOW(AI系全般)

FindWEB(Webサービスの最新情報)

パレオな男(健康系の最新情報)

Service Safari(Webサービスの最新情報)

元京大生みんてぃあのブログ(考え方、本質的なこと)

番外編

iPhoneのみですが、feedlyなど使い方がむずかしくて、チェックするサイトがそこまでない人はこのやり方もいいです。

情報収集は社会人のたしなみ。毎日見るニュースサイトを自動でチェックする:iPhone Tips

 

上級者向けですが、facebookはあまりやってないけど、twitterはやってるという著名人は多いですよね。そんなときはtwitterのツイートをfeedlyなどに取り込むためにRSS化する方法もあります。

Twitterを広告なしの超軽量に変える「nitter」、タイムラインをRSS化することも可

フリーランスが情報収集するときの落とし穴

超情報時代のいまは自然と情報が集まりすぎるせいで、考えることや良い質問をすることができない環境になっています。

もっと良い情報があるんじゃないか、具体的な情報がないかなと、いつまでも不安で検索し続けて時間を失うといったことは誰しもが経験があることかと思います。

 

情報収集が大事だからといって情報収集をしすぎる「情報中毒」や「検索中毒」になると、「具体的」な答えがないと不安になり、自身で考え、想像する力、質問する力をも失っていきます。

たとえば、コロナに関して情報収集しすぎる人は考えることをせずにただ情報を闇雲に信じて広めてしまう人も見かけます。

目的意識を持った程よい情報収集というところがポイントで、現代のいきすぎた情報が集まる環境は考える力や質問力を落とさせます。

コンサルをしていてこんなやりとりをしました。

質問.

気になったことがあります!

情報を収集しても自分の頭で考えられることが少ないという状況が続いています。

例えば、ビジネスアイデアを思いついても、どこから手をつけるのがいいのか何をしたら良いのか、全くわからず思考停止になります。

そんなときはどのように解決していますか?

 

回答.

これが起こる原因はひとつだと思っていて、細分化ができていないからです。

 

どのような仕事でも、小さい仕事に分割すれば、特別に難しいことは何もない。

アーサー・クロック

 

という名言があるのですが、まさにこれです。

自分の頭で考えられることが少ないのは、思いついたビジネスアイデアについてあまりにも大きくて漠然としているので、何をしたら良いのかわからない状態になります。

 

そんなときは、情報収集の手動検索にも近いのですが、関連するキーワードをどんどん出していきます。

 

ビジネスとはなにか→商品作りとマーケティングと2つに分解。

マーケティングをさらに分解して→マーケティングとはそもそもなんなのか?

を調べてみる。

 

マーケティングも広い定義でコピーライティングや戦略と分解することもできるんだなと、どんどん細分化していくことができます。

これを続けていくことで、自分がわかるレベルまで細分化されて、そこからどうすればいいのかがわかるようになります。

 

細分化をどうやってすればいいのかわからないという場合は、What(なに)を自分に質問して情報収集してみてください。

 

ビジネスであればビジネスとはそもそもなんなのか

価値を交換することだ

価値を交換するってなに?

お客さんが喜ぶことや不安を解消してあげること

お客さんってなに?

お客さんは自分ができることを求めてる人

自分ができることってなに?

自分がこれまでやってきた仕事を振り返る

 

これがずっと続いていきます。

 

こういった具合に、ビジネスをスタートにしてわけがわからなかったところが、質問をしていくことで、自分がこれまでやってきた仕事を考えるというまったく違うところまで進むことができました。

 

細分化はwhat(なに)を探るだけでも十分ですが、他の5W1H、なぜ、どこで、どれ、だれ、どのように、を問いかけて出てくることもあります。

なにか漠然としたことが目の前にあることに対して、なにを問いかけるのか、それによって人生も変わってきます。

人は考える生き物で、質問をしてしまうと、自然と考えはじめてしまうのです。what(なに)を中心に自分が理解できるレベルまでどんどん質問して、途中でわからないところは情報収集していきます。

 

情報が多すぎて受け身だけの情報に慣れていると、具体的な情報がないからということで、考えることを放棄してしまいがちになります。つまり具体的な情報というラクを求めてしまうのです。

受け身だけの情報というのは、テレビなどのマスメディアからの情報、SNSでの情報、本を読むだけ、他の人からの意見を聞くだけといったことです。特に本は読むだけで満足してしまう人が多いので注意してくださいね。自分への質問もセットで読みましょう。

人は唯一の考える生き物で、人間の本質は考えることです。本質を学ぶことは、すべてに通じます。

そして考えるときは必ず質問と答えがセットになっています。

なんでもそうですが、本質をしっかり押さえておけば大きく外すことは絶対になく、結果も出やすいです。

この超情報社会では普通に過ごしてると、考えるために必要な質問する機会をどんどん失ってしまうので、そこでオススメなのが、Evernoteを使って自分に質問するクセをつけることです。

質問し続けることで、普通の質問だけではネタ切れになり、常識までもを疑うようになります。

この常識を疑うことで、良い意味での常識とは少し違う人になることができます。

これがいわゆるオンリーワンになれるコツでもあるのです。

具体的にやってほしいことは、考える時間と情報収集する時間を分けることで、朝にリマインドをセットしたEvernoteに向き合う時間を取り、夜は疲れてるので、目的意識のある適度な情報収集をするようにします。

 

こうすることで、人としての本質である考えることと、諸刃の剣となる情報の両方を使いこなすことができるようになります。

特にフリーランスは情報と上手く向き合うこと、そして考える習慣をつけておくことは欠かせません。油断すると、どちらかに偏ってしまいがちですので、バランス良く情報を集めて考えることができてるのかを毎日、リマインドするようにしてみてください。

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