情報との付き合い方について、情報はあくまでなにかを実現するための武器です。その情報を持って何をしたいのかを明確にする必要があります。
ほとんどの人が
ただなんとなく良い情報があるんじゃないか
と思ってしまっていることが情報に振り回されてしまう原因です。
情報はもちろん大事なのですが、実際に試してみて分かることもたくさんあります。
僕自身は色々な場所に行って実際に体験することも重視しています。 2019年はすでにスリランカ、 セブ島、 ノルウェーなどに旅をして、 フリーランスの中でも最先端と思われる海外イギリスでの移住をしています。
割合としては情報が3割、 行動が7割がちょうどいいかなと感じています。
人によっても良い情報の定義が変わる
例えば2019年に行ったスリランカでは健康について、体系的な昔からある情報を収集して、自分の体に使っていきたいと言う目的がありました。
健康に興味がない人、あるいはオカルトで怪しい、科学的な根拠がないといった考えを持っている人にとっては、アーユルヴェーダもただの情報で全く価値があるものではありません。
なんとなく良い情報を探す前にどんなことをしたいのかを明確にすることで、同じ情報でもそれが価値があるように変わります。
パソコン初心者、タブレット初心者でもよくあることなのですが、パソコンやタブレットの良さが何なのかがわからないと言った人には、目的を明確にしていないことが多いです。
何も目的がなく、とりあえずみんながやっているからExcel、ワード、PowerPointを学ぶといったことをしがちなのですが、目的がないのにそれを学んでも全く楽しくありません。情報収集をする前にまず何を明確にしたいのか、何をやりたいのかといった自分のニーズを発掘するようにしてください。
自分が何をしたいのかを発掘するのは簡単にできるものではなく、ノートやペンを取り出してひたすら書くようにしてください。最初にこれが本当にやりたいと思えるものはなく、これならとりあえずやってみてもいいかな、くらいのレベルでもいいんです。
自分が本当に欲しい事はなんだろうというのを3ヶ月、半年、それくらいかかってようやく自分がやりたいことは、そういえばこういうことだったと気付けるようになります。
自分のやりたいことがなくても焦らない
自分のやりたいことすらもわからないのかと落ち込まないでください。それが普通なのです。
逆にやりたいことがありすぎる場合は3つほどに絞って、それを達成するためにこういった情報が必要なんだと言うことを明確にしてみてください。
例えば僕であれば仕事の効率化をいつも求めています。何故かと言うと自分があまり長く働けない体なので、自分がする必要のない事はできるだけ効率化したいからです。
効率化で必要な情報はWebサービスが該当してきます。なので、僕はよくWebサービスを情報収集するようにしています。別に仕事が嫌いと言うわけではなく、限られた時間の中で自分しかできないことを探すといった意味での効率化です。むしろ仕事は大好きなので、現役でフリーランスをやり続けてきたいくらいです。
アマゾンレビューで評価が分かれている理由
それぞれの本から、あるいは商品から得たい目的が違うので、分かれます。その商品やサービスのメインとなる特徴が、消費者の目的に沿っている場合はアマゾンの星の評価も5つとなるのですが、中にはその商品のメインとなる特徴を目的にせずに買ってしまった場合は、評価が低くなってしまいます。
商品やサービスを買う時にも使えるのですが、メインの特徴は何なのか、そしてそれは自分の目的と一致してるのかということをチェックすると、変なサービスや商品を買うことが少なくなります。なんとなくの理由で買うと、変な商品やサービスを買ってしまうことになるので、そこは気をつけてみてください。
なんとなく良い情報探しは今日から卒業しましょう。