情報整理はこの2つのアプリだけ【オススメ活用法も】

フリーランス入門

2020.08.09 2019.04.26

こんな経験はありませんか。

情報は何かを実現するための武器になります

例えば、旅行行くにしても、まずはその場所がどんな場所なのか、そして何ができるのか、そういったことを情報収集しますよね

ビジネスも同じで、どんなビジネスを始めるのか、どんなライバルがいるのか、どのように売っていくのかなど、様々なことを情報収集しないといけません

こうした情報をたくさん集めると、今度は情報を整理する必要が出てきます

せっかく集めた情報を取り出せないのであれば、それは情報収集してる時間が無駄になってしまいます

今、情報はあまりに多すぎて、意識的に整理しない限りは、とてもむずかしい状況になっています

これは今の超情報社会ではしょうがないことです

毎日、数え切れないほどの情報を見ていて、人の記憶量の限界を遥かに超えているのです

ほとんどの人は情報発信がとにかく大事だと思いがちですが、その情報発信をするにも土台として質の高い情報収集、それらをいつでも取り出せる情報整理の環境があってこそ情報発信も活きてくるというものです。

特に複数のプロジェクトを手がけるフリーランスにおいては、会社員よりも情報の量が多くなりがちです。

毎日、たくさんの服を着こなすファッション関係の仕事をしてるのに、家にある大量の服があちこちに散らかっているようなものです。

情報も同じく、情報整理のスキルをマスターする時間はしっかり取るようにしましょう。

最初にあげた問題を解決するには「積極的に」情報を整理するという意識と、情報を集めるときになにかしらの仕組み化をしておかないと、必要なときに必要な情報を取り出してくることができません。そこで初心者～上級者でも役立つWebサービスを2つ紹介します。

この2つだけマスターすれば情報整理のツールはもう何も使わなくてもいいくらいパワフルです。

1つ目は「Evernote」です。
Evernoteの特徴は

があげられます

役割としては自分の専用データベース、マイデータベースを作るイメージです

専用データベースがあると、まずはここにアクセスして情報を探すということが癖になってきます

Evernoteは検索ができるので、とにかく集めた情報はすべて Evernote に集約するようにするのが始めの一歩です

これが市販で売ってるようなノートやスケジュールだと、たくさん書くことが溜まってくると、検索機能もないので、どこに書いたのかがわからなくなってしまいます。

2つ目は「Pocket」です。
Pocketの特徴は

があげられます。

気付いたと思いますが、検索機能によって必要なときにノートを引っぱってこれることは紹介したどちらのサービスにもあります。

自分の専用データベースとはいえ、情報をどんどんEvernoteに送るので、あまりに情報が多くなってしまい、目当ての情報が探しづらくなってきます。

もっというと、実は必要な情報というのは集めた情報の2割ほどなのです。

そこで、ここがミソなんですが、Evernoteにまずは気になる記事を入れたら、その後に一度見返して、これはまた読みたいと思える記事をPocketに送る、

つまり

良い情報を見つける→Evernoteに保存する→Pokcetに保存する

二段階方式を設定してるのです。

情報をどんどん Evernoteに送るので、Evernote は情報がいっぱいになります

このままだと Evernoteは自分の専用データベースとはいえ、あまりに情報が多くなってしまいます

これだとまた探しづらくなってしまいます。

EvernoteとPocketを併用すると何が良いかというと、人は結構気分屋で、そのときによって良いと感じたことも、時間がたてば実はそんなに大したことがなかったということがよくあります。この二段階方式は、その気分屋をなくしてくれます

Pocketにたまる記事は良いものだけ。後で発信するときにも便利ですし、隙間時間に何回も見直すことができます

では、三段階方式ならもっと良いものができるのでは？とも考えましたが、フィルターをかけるのに手間ひまをかけすぎると続けられないので、バランスを取って今のところは二段階方式にしています。これをかれこれ4年くらい続けていますが、本当にオススメです。

ネットで調べると、ほとんどはPocketからEvernoteに保存する記事が多いですが、僕がその逆をやっていて、これまで試した中で一番成果がありました。

ぜひ試してみてください。