同じことをしてもいつ取り組むかで売上が大きく変わる
情報収集術を使ってお金で一番成果をあげるのは先行者利益です。
これまで先行者利益によって、個人レベルでも数百万どころではなく、数千万レベルの得をしてきたと思います。
その一部とどんな得をしたのかをご紹介するのですが、どうやってそういった最先端の情報を手に入れるのかの解説もしていきます。
先行者利益のおもしろさというのは、労力が同じにも関わらず、そのタイミングが合ってるのかどうかで天と地ほどの差があることです。
あなたのしてることが間違えてるわけではなく、ただ時代が合ってなかったということが十分にありえるわけです。
情報感度が高いだけで先行者利益が得られた事例
note
ブログの他に有料の記事も販売できるサイトです。
2019、2020年あたりにブレイクしてすでに飽和状態になってきたnoteですが、2014年にはすでにやっていたので、有料noteの競合も少なく、数十万円を稼ぎました。
ユーデミー(Udemy)
アメリカ発の動画販売のプラットフォームで、日本でも展開しています。
2019年あたりからUdemy社がマーケティングを強化し始めたので、伸びてきています。
こちらも5年前には初めていて、副業ジャンルで400人以上に購入していただいています。
地方移住
地方移住ブームが2017年あたりから始まりましたが、2年ほど前に参入して家賃が半年無料、あるいは滞在費が無料といった移住プロジェクトにいくつか参加して、100万円近く、得をしました。
イギリスの地方へ海外移住×フリーランス
フリーランスは個性が大事でオンリーワンを持つ必要がありますが、ワーホリを使ってイギリスへ移住しました。留学先やワーホリで行くようなロンドンではなくレスターという地方への移住です。
ワーホリを使ってイギリスの地方へ移住した人はほぼいないので、フリーランスとしてのブランドが上がり、それがビジネスに繋がっています。
直接的なお金が稼げたわけではないですが、数字にするとこれも数百万円単位で稼げています。
ワーホリ×フリーランスはコロナで少し影響が出てきますが、これから必ず来ます。
ココナラ
今や日本でNo1のスキルシェアサービスですが、ココナラができてから間もない時期に参入したおかげで、数百万円単位で稼げました。
販売ページです。
スキルシェアは実績を積み重ねれば積み重ねるだけ、先行者利益をゲットできる分野なので、その実績がずっと使えます。
どんな会社もグーグルに勝てないように一度、その分野で地位を築いてしまうと、ずっと続く先行者利益を得られます。
世界青年の船
こちらは内閣府が主催しているもので、世界中から集まった青年が豪華客船に1ヶ月乗ってリーダーシップを学べるプログラムです。200万以上かかるところを補助金が出ることで、30万円で参加できるので、170万ほどお得に参加できます。
似たような事業としてピースボードがありますが、自前で何百万円もします。
キリがないので、これくらいにしておきますが、他にもオンラインサロン、航空券、携帯のMNP、ふるさと納税とまだまだあります。
先行者利益とは言ってしまえば、みんなが知らない情報を他の人に教える情報のアービトラージのようなものです。
みんなが知らない情報を他の人に教えることができれば、それを仕事にすることもできるのです。
大事なことは2つあって、一歩先を行ってるメディアをフォローしておくことと、どんなWebサービスが出ているのかをチェックしておくことです。
一歩先を行ってる人やメディアをフォローしておく
イノベーター理論を知っていますか。どのタイミングで、最先端なテクノロジーに参入するのかということです。
5つの段階があるのですが、全体の2.5%しかおらず最も早く手を出すイノベーターの人は生涯ずっとイノベーターであることが多いです。
その人の性格とも言えるので、それが変化することがなかなかないのです。
僕はイノベーターなのですが、常に新しい商品やサービスを探しているので、そういった先行者利益もつかみやすいのです。
もし、あなたがイノベーターでなければ、この人はイノベーターだと思う人をTwitter、Facebook、あるいはブログやメルマガなどをやっていたらそれをフォローするようにしてください。起業家もイノベーターの方が多いですね。
そうすると、もしあなたが、イノベーターでなくても、最先端の情報を追いかけることができます。
僕のオススメの人は高城剛さんです。先を行き過ぎてて、10年以上遅れて世の中に知れ渡ったりすることも多いのですが、先行者利益という意味では知っておいて損はないです。
サイトにしても同じで、そのサイトの情報というのは、運営者の生み出したものなので、運営者の色が色濃く出ているものが多いです。
サイトのオススメはtechable(テッカブル)ですね。
人とサイト、両方をフォローすることがおすすめです。
Webサービスの最新情報をチェックする
業界の中で一番、情報が速いのがWebサービスだからです。大は小を兼ねるという意味で、業界で一番情報が速いものをチェックしておけば、その流れが他の業界にも遅れて入ってくるからです。
どんなWebサービスが流行っているのかをチェックしておけば、世の中の今の流れが読めるようになります。
オススメはService Safariです。
情報というのは、業界によってもスピード感が変わります。
例えば、IT業界だと、情報のスピードが全業界の中でもトップクラスに速いのですが、不動産やテレビといった既得権益が強いところは、情報のスピードが遅いです。
なかなか変化しづらいからです。
最先端の技術を取り入れるのにもかなりの時間がかかりますし、IT業界で当たり前のことを他の業界に持ってくれば、一気に売り上げがアップすることもあります。
ビジネスだと、賛否両論ありますが、ネットビジネスが一番速くて、マーケティング手法も最先端なものだったりします。
他の業界を見てみると、ネットビジネスのマーケティング手法を使っているところはあまりないですが、数年後に、ネットビジネスでよく使われてるようなマーケティング手法が取り入れられたりすることをよく見てきました。
情報の流れる速度が業界によって違うというのは、ぜひ覚えておいてください。
先行者利益だけが情報収集術の良いところではないのですが、無視できないほどのメリットがありますよ。
もっと詳しく情報収集術を学びたい方はこちらの基礎からどうぞ。