これからなにか商品を売ろうと考えたときに、順番が大事です。
オンリーワンになる
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オンリーワンだけだと、お客さんが入ってくる入り口が狭いので、人が悩む4大テーマ、お金、人間関係、健康、ライフスタイル、のどれかと関連付けて入り口を広げる
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ブランディングをする
の3ステップです。
よく陥りがちなのは、最初から、ブランディング戦略となる
「誰がやるか」をアピールしてしまうことです。
「誰がやるか」はオンリーワンを取ったあとにやるもので、まずお客さんがまだそこまでいない段階では、オンリーワンが必要になってきます。
つまり「誰がやるか」も間違いではないのですが、順番を厳守しないといけません。
日本人にもある建前と本音のところで、オンリーワンになることが建前、「誰がやるか」は本音になります。
まだ何をしてる人なのかを知らない人に、いきなり本音を出してコミュニケーションを取らないように、最初は建前がどうしても必要なのです。
仲良くなってきたら本音を見せるように建前をしっかりした上で、「誰がやるか」が使えるようになります。
なぜ「誰がやるか」が最初だめなのかというと、「誰がやるか」は伝えるのに時間が必要で、初見の人はそこまで時間を割いてくれないからです。
お客さん目線で立ったときに、まだ信頼関係ができてない状態で「誰がやるか」というのは提供者側の都合で、お客さんとしては、「誰がやるか」は重要でなく、
私にどんなメリットがあるのかをいち早く知りたい
なんです。
Youtubeでも最初に自己紹介をするのは芸能人くらいで、Youtubeがある程度伸びてから自己紹介をするのが基本路線です。
マーケティングの情報収集をしてるとブランディングが「重要ですよ」というのは、たくさん出てきますが、
なぜそれをそのタイミングでするのか
まで説明してるものはあまり見ないので、
その行動と理由はセットでしっかり考える必要があります。
「誰がやるか」のブランディングは、オンリーワンとなるおもしろい商品や実績を作り、多くの人が興味を持って初めて、誰がやってるのかなとお客さんも気になるものです。
「誰がやるか」のアピールをいつ出すのかは、よく考えましょう。