【脳の特徴】勉強ばかりしてきた人へ。本当にやりたいことを見つける「バナナ虫の匂い」の話

強み

こんにちは、井元りゅうたろうです。

突然ですが、「自分が本当にやりたいこと」を胸を張って言える人は、どれくらいいるでしょうか。
「そんなこと、とっくに忘れてしまった」「目の前の仕事をこなすだけで精一杯だ」……そうやってため息をついてしまう人にこそ、どうしても届けたい話があります。

先日、日本にいる友人と、久しぶりにオンラインでじっくりと話をしました。
彼女は、とても難しい「公認会計士」という資格を持っていて、大きな会社でバリバリと働いてきた女性です。

でも、彼女の口から出てきたのは、今の仕事への強い違和感と、「次に何をして生きていけばいいか分からない」という深いモヤモヤでした。

二人で頭を整理する対話をしたとき、彼女の口から本当に面白い記憶が飛び出しました。

「小さい頃、バナナ虫という虫を集めて、匂いを嗅いだりしてました。石鹸のような甘い匂いがしたんです」

会計の数字とは180度違う、不思議な思い出でした。

今日は、この「バナナ虫」の話から、これからの時代をどうやって自分らしく生きていくべきか、お話しします。

1.「資格があれば安心」という思い込み。頭で考えすぎる限界

彼女のこれまでの人生は、周りから見れば「完璧なエリートコース」でした。
頭の良い学校から大学へ進み、血のにじむような努力をして会計士の資格を取り、とても難しいコンサルの仕事をしていました。

そこで、彼女はこう教えてくれました。
「頑張って働いたけれど、もうすぐに疲れて嫌になって仕事を休んだ。資格を取ったら勝ちだと思っていたけれど、全然そんなことはなかった。何事も『これがあれば安心』なんてないのだと、心の底から思った」

彼女だけではありません。私のところには、同じように「これさえあれば安心」という資格や会社の看板を手に入れたのに、これからの未来が不安で立ち止まっている、優秀な人たちがたくさん相談にやってきます。

なぜ、そこまで頑張ってきた人たちが苦しむのでしょうか。
理由はシンプルです。「社会が求める優秀さ(論理的に考えること、効率よくやること)」を頑張りすぎて、自分が元々持っていた「本当に好きなこと(直感や特別な感性)」を、心の奥底に隠して忘れてしまったからです。

彼女の場合も、小さい頃は活発で生き物が大好きだったのに、小学校2年生のときに無理やり塾に入れられて、勉強させられたことで、子供のときの楽しい記憶のレールが途切れてしまった、と言っていました。
周りの環境に合わせるために、本来の自分を眠らせてしまっていたわけです。

2. 自分の「当たり前」は、他の人から見たら「ものすごい才能」

対話の中で、私は彼女にいろいろな質問をしました。
「小さい頃、無意識にやっていたことは何?」「食べ物の好みは?」

最初は「特別なものなんて何もない。自分には新しいものを作る力なんてゼロだ!」と言い張っていた彼女でしたが、少しずつ忘れていた感覚を思い出していきました。

* 匂いにとても敏感で、フランスの香水の複雑な香りの違いを一発で当てられること。
* 会計士の試験勉強中、周りが静かに集中する中で、自分だけは「スリップノット」というものすごく激しいロック音楽を耳元で爆音で流さないと、逆に集中できなかったこと。
* そして、空き地でしゃがみ込んで、1人でずっとバナナ虫の匂いを嗅いでいられた、並外れた集中力と観察眼。

「そんなのは、つまらない趣味だし、変なだけだよ!」と彼女は笑いました。
しかし、私は「それこそが、特別な才能だよ!」と大興奮したのです。

だって、考えてみてください。
大人の女性が、1人で空き地に行って、地面をじっと見つめて虫と対話するなんてこと、普通の人にはできません(笑)。私なら絶対に無理です。

自分にとっては「あまりにも当たり前すぎて価値がない」と思っていることの中にこそ、他の人が真似できない、その人だけの本当の感性が眠っているのです。

3. これからの時代は、効率のいい「コツコツ」を壊していい

今の時代、きれいに文章を書いたり、エクセルを計算したり、ホームページのコードを書いたりする作業は、AI(人工知能)が数秒で、しかも完璧にやってくれます。実は、私も自分のビデオ通話アプリをAI(Claude)を使って自分で作ったくらいです。

つまり、「頭を使って頑張る作業」の価値は、これからの時代、どんどん下がっていくということです。

では、これからの時代に何が一番価値を持つのでしょうか?
それこそが、彼女が持っていた「アイデア」「直感」「他の人が真似できないほどの強いこだわり」という、AIには絶対に真似できない「感性」の領域です。

「毎日コツコツブログを書くのが苦手」「いろんなことに興味が移ってしまう」
それでいいのです。波があって当然です。
やる気があるときに、自分の声をスマホの録音アプリに5分だけ吹き込む。あとはAIに文章を整えてもらえばいいのです。テクノロジーは、コツコツやるのが苦手な不器用な私たちの「感性」を、世の中に届けるための最高の武器になります。

彼女は今、赤ちゃんがお腹にいるという人生の大きなイベントを迎えています。
そのため、頭で考える力が少しお休みになり、直感や感覚がとても強くなっている時期です。

セッションの最後、彼女は「さっそく香水買いに行って、空き地で地面見つめてみるよ!」と、すっきりした笑顔で話してくれました。
きっと彼女は、これまでの会計士としての「論理的な頭脳」と,本来持っている「特別な感性」を掛け合わせて、これから新しい面白いサービスを生み出していくはずです。

まとめ|心の奥底に眠る「本当の自分」を思い出してみませんか?

私たちは、生きるために、社会に合わせるために、知らず知らずのうちに「誰かが決めたレール」を走らされています。
そして、選択肢が多すぎる今の世の中だからこそ、完璧な選択肢を選ぼうとして疲れてしまう。

もし今、「頑張っているのに心が満たされない」「自分の本当の強みが分からない」と、暗闇の中で悩んでいるなら。

一度、私と話をしてみませんか?

私のライフスタイル改善セッションや、AIを使ったコンサルティングでは、よくある経歴の整理だけではありません。
子供のときの体験、一見変わった趣味、体の感覚までを深く深く掘り下げ、凝り固まった思考の呪いを解きほぐしていきます。

本当に自分らしい生き方を取り戻し、最新のツールを味方につけて「自分だけの表現」を始めるための、お手伝いをさせてください。

一晩で急に変わることは難しくても、数ヶ月後には、世界の見え方がガラリと変わっているはずです。
直感が「今だ」と感じたときは、無料相談フォームから送ってくださいね。深い対話ができるのを楽しみに待っています!

なお、バナナ虫の匂いのように自分の強みを見つけることは、行動を止めてしまう最大のブレーキである「先延ばし」を根本から消し去るためのファーストステップでもあります。先延ばしを手放し、縛られない生き方を実現するためのロードマップは、こちらの完全ガイドにまとめています。

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